「梅とチベット」
卒業式には梅の花が祝い、入学式には桜の花が祝い、彩る季節になった。春はいい季節だ。
先日、三原の如水館高校近くにある梅林に行った。約1000本の梅の木が自分を見てくださいとばかりに咲き誇っていた。今年からオープンした梅林には農家の方々が慣れない手つきで一生懸命に接客をしており、少しだけ手際の悪さがいじらしくもあり、梅の花を見るのと同様に癒された。空の青さと梅の花の色、そして、遠くに見える山々のコントラストが美しく、そこで花を愛でながら梅酒を一杯。実に素敵な休日を過ごした。6月には梅もぎがあるそうで、こちらも是非ともお邪魔したいなと思っている。
オリンピックに政治色を出してはいけないとアメリカのブッシュ大統領は言った。ではなぜ、各国首脳が招待されているのだろうか。チベット問題で揺れる中国に対して、欧州の各首脳は開会式に不参加の表明をしている。政治色は出さざるを得ないのではないでしょうかね。国を挙げて参加するところもあるでしょうから。アメリカのような大国には理解できないことでも、小国にとっては一大イベントな訳ですからね。
しかし、中国での競技参加は大変なことだ。光化学スモッグ、食の問題などで選手が思うように出来ないのではないか。開催地を選択する際に、何故このような問題が払拭されるか否かを検討しなかったのか、前述のチベット問題もそうだ。チベットは何度も自由を求めて叫んできた。ダライ・ラマ14世は暴動の指示はしていないとチベットの僧侶は言う。14世自身もデモ行為等を抑えようとしている。中国政府はチベットの人たちに自由を与えていない。チベットの人が職を求めても清掃員だけだという。ダライ・ラマ14世は80年代ごろから独立ではなく、自治の拡大を要求している。ダライ・ラマ14世は89年にノーベル平和賞を受賞している。このことから、今回の暴動の根本的な原因が理解できるのではないか。
2006年にチベットへの鉄道ルートが出来てからというもの、チベット人は潤うことはなく、中国人(漢民族)のみが潤っているという。
中国ではまだ、電気も通っていない村もある。まともに学校に行けない子供らもいる。ところが、高速道路の普及率は日本よりも優れているようである。上海は経済大国を思わせる。しかし、いまだ発展途上国なのである。中国は、過去の日本を繰り返し反日教育という形で現している。その中国政府は、チベットを何十年も抑圧し続けている。どういう考え方をしているのか理解し難い国である。
弊社は今、中国の縫製工場と手を組んでビジネスをしている。一人ひとりの中国人はとても素晴らしいのだが・・・ |