お話し5・「庭の草引き」
「お前に庭掃除をさせるのは十年早い!」私が高校生の頃、師僧から投げかけられた言葉です。その頃は全く意味がわかりませんでしたが、あれから十五年も経った今、なんとなくその言葉の真意が理解できるかなと感じています。
桜の花も散って、当山境内にも雑草が生え始めました。当面の日課は草引きです。やっとキレイになったと思ったら、一週間前の草引き跡を見渡すと新たに雑草が生えてきていて、溜息をつきながら再び掃除。毎日その繰り返しですよ。
しかし、こうやって庭にしゃがみ込んで雑草と睨み合っていると、いろいろなアイディアが浮かんできます。意外とこれが名案だったりして、まるで雑草が何かを教えてくれているような感覚です。 雑草と呼ばれてはいても立派な生命。草引きはこの生命を頂く行為でもあります。庭掃除はただ汚れを除くだけのものではなく、雑草と会話できるようになりたいものです。
「お前に庭掃除をさせるのは十年早い!」私が高校生の頃、師僧から投げかけられた言葉です。その頃は全く意味がわかりませんでしたが、あれから十五年も経った今、なんとなくその言葉の真意が理解できるかなと感じています。
桜の花も散って、当山境内にも雑草が生え始めました。当面の日課は草引きです。やっとキレイになったと思ったら、一週間前の草引き跡を見渡すと新たに雑草が生えてきていて、溜息をつきながら再び掃除。毎日その繰り返しですよ。
しかし、こうやって庭にしゃがみ込んで雑草と睨み合っていると、いろいろなアイディアが浮かんできます。意外とこれが名案だったりして、まるで雑草が何かを教えてくれているような感覚です。
雑草と呼ばれてはいても立派な生命。草引きはこの生命を頂く行為でもあります。庭掃除はただ汚れを除くだけのものではなく、雑草と会話できるようになりたいものです。
2008.5.2 |