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お話し1 姿勢を正しく
お話し2 お香を焚いてみよう
お話し3 お彼岸
お話し4 お花を供える
お話し5 庭の草引き
お話し6 御飯を供える
お話し7 水を供える
番外編 瞑想体験談
お話し8 「子安薬師の御霊験」
お話し9 『般若心経』を唱えてみよう
お話し10 戒律を守る

お話し2・「お香を焚いてみよう」

家庭の仏壇で日々お勤めする時やお墓参りなどで
よく用いられる御供物に焼香があります。
最近の線香には様々な香りのものがありますが、
私は昔ながらのお香の薫りが好きです。
古代インドに於いて芳香は、
灼熱の中を訪ねてきた客人に対して最高の持て成しだったのです。
転じて仏様の御供養にも用いられるようになりました。
当山では毎朝のお勤めで沈香(じんこう)というお香を焚いて
清々しい薫りに包まれながら瞑想し祈念しています。

ところで皆さんもお墓など屋外でお供えするとき、
ロウソクの炎は風などですぐに消えてしまいますが、
線香の炎はどんな強風に煽られても消えないという
体験をした事があると思います。
このように焼香は、どのような困難に立ち向かっても
挫折する事のない「精進」の姿を象徴するものでもあるのです。

毎日のお勤めで一つまみ、こだわりのお香を焚いてみるのも
心洗われるものですよ。

2008.2.8 

真言宗 大覚寺派
王子山 薬師寺 
大瀧清延住職の
「みんな、みんな、仏さま」


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